フミ3ぽ

水川がグラフィックデザインの「いろは」を学んだデザイン事務所が運営するギャラリー5610にて、何やら、3Dプリンターの「実験的なプロジェクトの経過」が展示されると聞きつけ、DCL-2運用の参考までに青山までフミ散歩。ビジネス面では、当然の様に「効率」を求められてしまいますが、敢えて「非効率」であったり、「失敗」とされてしまうような「仕上がり(表情)」に「表現」としての可能性を求め、果敢にチャレンジされている、とても元気なプロジェクトでした。今後、3Dプリントを味方につけたいクリエイターは必見に思います!

SOKEI — Phase 1

2024年10月16日(水)~10月20日(日)
11:00AM〜6:00PM 最終日〜5PM

光伸プランニングではかねてより3Dプリントの可能性を探求していましたが、『SOKEI(素形)』と題し、大型3Dプリンターをテーマにした新たなプロジェクトをスタートします。
『SOKEI』は、3Dプリンターのもつ「複雑な立体を正確に出力する装置」という一般的なイメージを解体し、シンプルに「樹脂を任意に吐出する道具」として捉え直すことで、さまざまな造形表現を探るプロジェクトです。
この度『SOKEI — Phase 1』として、約1年間にわたって取り組んだ60点以上の出力スタディを展示します。
また、来年秋頃の発表に向けた『SOKEI — Phase 2』では、5組の作家と同3Dプリンターを用いた造形表現を深めていきます。本展示では、『SOKEI — Phase 2』]に向けた出力のテストスタディも一部ご紹介します。


|SOKEI ディレクター|大野友資、熊谷彰博
|SOKEI — Phase 2 参加作家|熊谷彰博、中村竜治建築設計事務所、DOMINO ARCHITECTS、Siin Siin、unpis
|主催|株式会社光伸プランニング