12月20日〜2025年1月24日の期間に、DCLウォールギャラリー(本館12階)にて開催予定の、ずぅゼミ(※1)学生による小さな写真集展「写人(しゃじん)(※2)」に先駆け、11月2日[sat]に1日限定の水川史生写真展「写人」をDCL Gallery(DCL-3)にて開催しました。
展示は「ずぅゼミ撮影旅行」に同行した際に撮影した写真で構成。旅先の同じ景色から、自らが「写す人」として、何処を切り撮り、どう魅せるかを提示する機会とし、DCL-3所有の3台の4K液晶プロジェクターを利用した、ビジュアルイメージによる空間演出といったスタイルに。
壁一面に映し出されたビジュアルイメージに包み込まれる様な感覚に浸れる空間は我ながら圧巻。こんな魅せ方に興味のある学生さん(卒制展示を検討中の4年生など含む)、是非!お勧めです。(助教さんに相談してみよう!)
※1 「水川(みずかわ)ゼミナール」と呼ぶのが長くて面倒なので「みずぅかわゼミ」→「ずぅゼミ」と略して呼んでいます。この「ずぅ」には「ZOO(動物園)」のイメージも掛けており、多種多様な「色」が、それぞれのペースで「らしく」過ごし、互いを尊重しつつも、刺激し合い、切磋琢磨できる「賑やかな場」であって欲しいと願っています。
※2 展覧会名の「写人(しゃじん)」は、そのまんま「写す人」を意味するとともに、「小さな写真集(フォトジン※3)」を表しています。
※3 ZINE(ジン/Magazineの略)とは、個人または少人数の有志が、非営利で発行する自主的な出版物のことである。作者自身の個人的な思いや考え、主張を色濃く反映した小冊子が多いが、内容も形式も自由とされる。主にコピー機やリソグラフ、家庭用のインクジェットプリンターなどで印刷し、ホチキスやクリップ等で簡素に製本された冊子の形態をとるものが多い。発行部数は100部以下で、まれに1000部以上となる場合もある。価格は無料・有料いずれの場合もあるが、有料の場合であっても営利を目的とはしていない。 分業化された商業出版に対し、ジンでは印刷・製本から流通まで、作品が読者に届くまでのあらゆる作業に作者自身が関与する。流通は個人間での直接の取引や、ジンの即売会(ジンフェスティバル)、ジン専門の書店で行われる。 (Wikipediaより一部抜)