現在、表現手法の中心とはなっておりませんが、私の創作の根っこはいまだに「工藝」だと感じており、その「魂」が常に心の拠り所となっています。この度、そんな工藝仲間より機会を頂き、工藝の「魂」を象徴するモノの一つでもある「道具」をモチーフとしてビジュアルワークを制作。出展造形作家62名中、唯一の紙素材にて小品展に参加させて頂きました。懐の広い仲間達に感謝!

東京藝術大学工芸科には「鍛金」というカテゴリーがあります。ここでは主に鉄や銅といった金属素材を用いた日本の伝統的技法を学ぶと共に日々新たな創造的表現手法を研究しております。この度、歴代鍛金専攻卒業生有志により「鞴(ふく)の会」を立ち上げました。火起こしとなる第一回展は幅広い年代の造形作家62 名による小品展となります。合言葉は「繋がり繋ぐ鍛金」是非この機会にご高覧賜りますよう、ご案内申し上げます。
2025.11.10(月)— 21(金) 土・日・祝 休館
8:30 – 20:00(最終日は、16:00まで)
天王洲セントラルタワー1Fアートホール 東京都品川区東品川2-2-24
主催:鞴の会実行委員会
後援:品川区/(公財)品川文化振興事業団
協力:中川特殊鋼株式会社
