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会議終了後、日日の図画工作は「箔押し実験」。金属や樹脂でなく、単なる厚紙を「型」とした場合、エンボス・箔押し加工がどんな感じになるのか試してみました。結論から言うと、精度を求め、実用とするにはまだまだ試行錯誤が必要ですが、個人的には掠れた表情なども「大好物」ですし、何より手軽でリーズナブルなのは大きなメリットに思います。エンボス・箔押し加工に興味のある「ずぅゼミ生」は1017D研究室に遊びに来てね!
研究室のカッティングプロッターにて、「型」にしたい図柄に厚紙をカットします。
厚紙の場合、カット精度は多少低くなりますが、そこはご愛嬌。(DCL2のレーザーカッターなら高い精度でカット可能です)
とりあえず適当に、単なる厚紙の「型」をレイアウト。
用紙との間に「箔」を挟み。
プレス機で「圧」をかけます。
「圧」が弱かったのか?中央部分が随分と掠れています。
個人的には、掠れた感じは大好きなので全然「アリ」です。
下地に敷いた紙には綺麗なエンボス加工が施されていました。細かいデティール再現は難しそうですが、シンプルでザックリした図柄ならば「厚紙型」でも実用可能と感じました。
他の「厚紙型」でも試してみます。
今度は「圧」をかけ過ぎてしまったようです。圧加減が難しい。
既にエンボス加工を施した紙に箔押ししたのも影響があるかもしれません。
まだまだ実験が必要ですが、個人的には可能性を感じます。以上、日日の思い付き図画工作、1017D便りでした。