親しい友人が主催し、場所やスタイルを柔軟に変えながら、新しい偶然を提案し続けているアートプロジェクト「ソノアイダ」。現在、日本橋室町162ビルにて展開している「ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD」の第5期内覧会を覗きに日本橋までフミ散歩。みんなパワフル!元気を貰えました。
ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD|第5期 成果展
期間:2024年10月5日(土)~12月1日(日)
営業日時:毎週水曜日〜日曜日 12:00〜19:00
定休日:毎週月曜日、火曜日、祝祭日
※その他イベントの際などに休館する場合がございます。
参加アーティスト:山上渡、角文平
アーティストスタジオ:2024年10月5日(土)~11月15日(金)
成果展:2024年11月16日(土)〜12月1日(日)※11月15日(金)に内覧会を行います。
クロージングトーク:2024年11月29日(金)
主催:東京ミッドタウン
共催:三井不動産株式会社 、一般社団法人日本橋室町エリアマネジメント、ソノ アイダ
機材協力:DEWALT、SK本舗、株式会社ジョイント工業
協賛:Brooklyn Brewery
販売協力:株式会社ayatsumugi
ソノ アイダ
都市の隙間に空間メディアを出現させる
ソノ アイダとは、借し物件や空き物件、建て直しまでの占有権のないその間を、空間メディアとして活用するアートプロジェクトである。時間と空間の名もなき隙間は、時空の個性が取り払われた『その間』であり、 ソノ アイダが介在させる「ヒト・モノ・コト」は、より純粋さを浮き上がらせる。潤沢を欠いた環境でこそ見せる様々な偶然はフレーミングされ、空間がメディアとなる。いつでもどこにでもあるデザインされない『その間』を見つけ、新しい偶然を提案し続けることこそが活動の本質である。
僕はこの何もない時間空間の隙間に、ピント合わせることで、時代と人の純粋な反応を得る。ソノ アイダは既成の枠組みを打ち破るのが目的ではない。コンセプトをオープンソースにすることで解釈は拡大され、 各業界の間、常識と非常識の間、勝手なイメージと現実の間、そして傍観と参加のその間を曖昧にする。そのうち簡単に国の間も超えるだろう、それが時代と人の純粋な想いであれば。
2Fで展開されている別プロジェクトのアトリエも公開して頂けました。